爪は身体のバロメーターです
爪のトラブルを密かに気にされている方も少なくありません。
身体のバロメーターとも呼ばれている爪は、本来薄ピンクで艶があり、緩やかなカーブを描いています。
しかし、身体に問題を抱えていると、巻き爪・変形爪・陥入爪・副爪などになって、爪の形や色が変わってしまうことがあります。
とくに、全身の重みを支える足の爪は、手の指の爪よりもトラブルが起こりやすい傾向にあります。
原因はさまざまですが、要因のひとつとして歩き方のくせが考えられます。
当院の巻き爪・変形爪・陥入爪・副爪ケアは、爪の状態や歩き方をチェックし、一人ひとりに適した爪のケアを提供するメニューです。
こちらでは、巻き爪・変形爪・陥入爪・副爪ケアの内容についてご紹介しています。
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目次
当院の巻き爪・変形爪・
陥入爪・副爪ケアについて
巻き爪・変形爪・陥入爪・副爪とは
代表的な爪のトラブルには、次のようなものがあります。
●巻き爪
爪の端が内側に巻き込まれている状態です。
足の親指で起こりやすく、悪化すると痛みをともないます。
おもな原因は、間違った歩き方です。
爪は内側に丸まっていく性質がありますが、歩く際に地面から力を受けることで平らな状態をキープしています。
そのため、足の親指に体重がかからないペタペタ歩きをしていると、巻き爪になってしまうことがあるのです。
●陥入爪(かんにゅうそう)
爪の側面や先端が皮ふに突き刺さっている状態です。
おもな症状は、痛みと腫れです。
症状が悪化すると、血や膿が出たり、肉芽が生じたりすることがあります。
歩き方のくせや、爪の切りすぎなどが影響しているといわれています。
●変形爪
本来、爪は硬く滑らかで艶のある見た目をしています。
ですが、変形爪は、爪の形がいびつで、ときに変色もみられる状態です。
爪の損傷や薬剤、水虫などの影響で、爪の形や色が変化することがあります。
変形・変色の仕方は、爪が分厚くなる、凹凸が目立つ、横線や縦線が入る、白っぽく濁るなどさまざまです。
また、皮ふと爪の間の清潔を保てず、雑菌が繁殖しやすくなり、爪の病気にかかることもあります。
なお、黒い変色は皮ふがんの可能性もあるため、境界があいまいで黒い変色がみられる場合は、医療機関に相談しましょう。
●副爪(ふくそう)
副爪は足の小指にできる角質です。
副爪の下に魚の目が生じ、痛みが出ることがあります。
おもな原因は、間違った歩き方や体重のかけ方です。
小指に体重をかけるような歩き方・立ち方をしていると、その部分の皮ふが厚くなって角質化し、小指の外側に副爪ができやすくなります。
巻き爪・変形爪・陥入爪・副爪ケアの施術内容
●爪ケアの内容
爪のお掃除によって状態を整えたうえで専用器具を装着し、爪の健やかな発育をサポートします。
お掃除では、爪を削ったり古くなった角質を取り除いたりしますが、痛みをともなうような強い力加減ではありません。
専用チェアで休んでいただきながら、皮ふや爪が傷つけないよう細心の注意を払い、優しく施術しています。
また、当院では原因と向き合うことを大切にしています。
爪のケアを始める前に、歩き方や爪の状態からなぜ爪トラブルが起きているのかを解明し、施術修了後に症状を悪化させない・再発させないためのポイントもお伝えしています。
●爪ケアのポイント
使用する専用器具は、透明のプラスチック製プレートです。
装着時の違和感は少なく、爪につけていても目立ちません。
見た目を気にされる女性のお客様からも好評です。
器具の上に靴下やストッキング、靴などを履いても問題なく、普段どおりの生活を送りながら、巻き爪・変形爪・陥入爪・副爪といった爪トラブルにしっかり対処できます。
巻き爪・変形爪・
陥入爪・副爪ケアの流れ
カウンセリング&検査
爪は身体のバロメーターです。
健康な爪は表面がなめらかでツヤがあり、薄いピンク色をしています。
しかし、身体になにかトラブルを抱えていると、爪の形や色などが正常でなくなることがあります。
とくに足の爪は、歩き方と密接な関係にあり、相互に影響を及ぼしています。
当院では、爪の状態とあわせて歩き方も確認し、症状の状態や根本的な原因をより詳しく調べます。
真剣に爪のお悩みと向き合うので、他人には相談しにくいと感じていた方も安心してご相談ください。
爪のお掃除
爪と皮ふの間に溜まった汚れを取り除いたり、専用のやすりで爪を削ったりして、爪のコンディションを整えます。
とくに足の爪は、セルフメンテナンスが行き届きにくく、清潔が保ちにくいパーツです。
そのままにしていると、細菌が感染して化膿したり病気になったりする可能性があります。
また、爪の形によっては、爪の出っ張りが服の繊維に引っ掛かかって、一部が剥がれたり折れたりします。
そのような事態を防ぐために、補正を行う前に爪の掃除を行います。
爪の補正
爪のお掃除が終わったら、プラスチック製の専用器具を取り付け、爪の状態にあわせた補正を行います。
たとえば、巻き爪の場合は、専用器具によって巻き込まれた爪を持ち上げるような力を加えて補正します。
痛みや違和感が少なく、日常生活への影響は最小限です。
一人ひとりの爪の状態にあわせて丁寧に施術します。
アフターケア
とくに、歩き方や足への重心のかけ方は、爪の状態を大きく左右します。
補正を行っても、日常生活のくせが変わらないと、効果を実感しにくくなります。
爪の状態を良くするためには、爪を補正しながら、日常生活で足の使い方を見直すことが大切です。
当院では、爪を補正した後、改善・再発予防のために気をつけていただきたい点についてレクチャーします。
不安な点はしっかりご説明しますので、お気軽にご相談ください。
巻き爪・変形爪・陥入爪・
副爪ケアに関するおもなQ&A
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巻き爪と陥入爪は一緒ですか?
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いいえ、違います。
巻き爪は爪が丸まっている状態です。
一方、陥入爪は爪の側面や先端が皮ふに刺さっている状態です。
巻き爪と陥入爪を併発することがありますが、ふたつは別物として扱われています。
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変形爪とは、具体的にどのような見た目の爪ですか?
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表面が凸凹していたり、爪が厚く硬くなりすぎたりしている爪です。
黄色や白などに変色することもあります。
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巻き爪・変形爪・陥入爪・副爪ケアの器具は目立ちますか?
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透明のプラスチック製のものを採用しているため、あまり目立ちません。
靴下やストッキング、靴なども普段どおり履いていただけます。
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副爪とはなんですか?
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小指の横にできる角質のことです。
小さな爪のようにみえるため、副爪と呼ばれています。
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副爪は放っておいても問題ありませんか?
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痛みがない場合は放置していても大丈夫です。
しかし、痛みや日常生活で困りごとがあるときは、ご相談ください。
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二重爪とはなんですか?
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変形爪の一種です。
外部からの衝撃や栄養不足などで爪が割れ、そこから新たな爪が重なるように生えている状態です。
二重爪を何度も繰り返すと、爪に厚みが出て見栄えが悪くなることができます。
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二重爪と二枚爪は違いますか?
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はい、違います。
二重爪は、爪が重なって生えた状態です。
二枚爪は爪の表層が剥がれ、爪が薄くなっている状態です。
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巻き爪・変形爪・陥入爪・副爪ケアはどのような施術ですか?
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足の爪のお掃除を行い、爪の状態にあわせた補正を行う施術です。
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巻き爪の治療は痛いですか。
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爪の状態など個人差がありますが、痛みがほとんどない事が多いです。
当院では施術中に眠ってしまう方もいらっしゃいます。
著者 Writer
- こんの たかし
今野 高志 - 生 年 月 日:1989年3月28日
血 液 型:B型
出 身:川崎市麻生区出身
趣 味:筋力トレーニング、音楽鑑賞、ラーメン、アニメ
得意な施術:歩き方から身体の状態を見極めること
ひ と こ と:痛みのケアには信頼関係が大事!安心してもらえる施術を心がけています。
資格
厚生労働省認可 柔道整復師
機能訓練指導員
経歴
日体柔整専門学校卒業(現 日本体育大学医療専門学校)卒業
厚生労働省認可 柔道整復師取得
神奈川県川崎市中原区の接骨院や多摩区の鍼灸院で勤務
神奈川県立高校サッカー部専属コンディショニングトレーナー契約
東京都世田谷区の整形外科クリニックで10年以上勤務
同業者向けセミナーや他業者向けのセミナー講師経験多数
令和5年12月登戸整体 足の専門院オープン
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