オーダーメイド
インソール

当院では、足の専門院としてオーダーメイドインソールで足から全身の動きを見つめ直します。

●足裏から土台を作る大切さ

「歩く」という動作は、想像以上に複雑です。
足だけでなく、体幹の筋肉や上半身の関節などが連携し、うまくバランスを取りながら歩行を実現しています。

しかし、脳で完全に制御することはできず、長年積み重ねてきた歩き方のくせがベースとなっています。
そのため、なかには間違った歩き方をしており、知らず知らずのうちに身体に負担をかけつづけている方もいます。
だからこそ、オーダーメイドインソールで足裏の土台を安定させ、歩きやすい環境を整えることが大切です。

●当院のオーダーメイドインソールのこだわり

・足から全身の動きを変える

当院では、足の使い方・歩き方・動かし方などを評価したオーダーメイドインソールをつくっています。
一般的なインソールは、立った状態や座った状態で型を取ります。

しかし、それでは十分な効果を得られません。
なぜなら、インソールがもっとも活躍するのは、立った状態や座った状態ではなく、歩くときだからです。

歩くときは足裏が伸ばされるため、立った状態や座った状態とは足の形が異なります。
そのため、当院では「歩く」にフォーカスした評価で、歩きやすいオーダーメイドインソールをつくり、パフォーマンスの向上を目指します。

・効果を実感しやすい

当院のオーダーメイドインソールは、効果を実感しやすい点が特徴です。

身体のあるべき姿は、年齢や性別、日々の運動量などによって異なります。
そのため、画一的な既製品が合わないという方も少なくありません。

当院では、オーダーメイド仕様で作成するため、一人ひとりが効果を実感しやすくなります。

●身体の土台を整える必要性

家と身体はよく似ています。
当院では、土台がゆがんだ家とそうでない家をみせ、お客様に土台づくりの大切さを伝えています。
土台が傾いた家は、窓やドアが閉まらなかったり、隙間風が吹いたりと、さまざまなトラブルが起こります。
窓やドアをリフォームをしても、土台が傾いたままではふたたびトラブルが起こりかねません。

それは、身体においても同じです。
土台となる足裏のバランスが悪いと、全身の骨格や関節、筋肉にも影響が及び、やがて不調として現れます。
根本的に解決するためには、身体の土台を見直すことが大切です。

●歩き方のくせを改善する必要性

当院では、COPという指標で歩き方のくせを確認します。
COPは、Center of Pressureの略称で、日本語で足底圧中心という意味です。

地面に着地する際、足の着き方が外側・内側、前後に偏りがないかをチェックしています。
COPに偏りがあると、一部分への負担が大きくなるため、外反母趾や足底筋膜炎などの症状が起こりやすくなるといわれています。

たとえば、一日の歩数が平均5,000歩だとすると、片足は体重が偏った行為を2,500回も繰り返すことになります。
COPの偏りは、インソールによってコントロール可能です。
歩き方のくせを知りたい方は、当院までご相談ください。